歌うということ。

この自粛期間中に新しくはじめたことのひとつに、”ウクレレ”がある。

 

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ギターに挑戦したこともあるが、フレットの太さと6本の弦は手が小さめなわたしにとってとても難しく、なかなか上達せずに挫折。

その点ウクレレは、コンパクトで4本の弦。楽しい。極めて楽しい。


いつからだったか、歌うことが好きだった。

音と一緒に、声を出して、音楽とぴったり合わさる感覚。

 

14歳か15歳、人生の中で最も暗い時間を過ごしていたとき。

布団の中で好きなバンドの歌を、のどが痛くなるくらい、泣きながら歌ってた。

歌ってるときにしか、なんか、生きてるって思えなかった。

今振り返ると、THE思春期(笑)

 

21歳になった今でも、歌うことはわたしに沢山のエネルギーをくれる。

なんとなく苦しいとき、息抜きになって助けられる。

ただの素人だけどこんなわたしの歌を好いてくれる人も何人かいる。

自分のために歌ってきたことが、誰かに元気を与えることにつながるなんて。

本当に幸せでうれしい。涙が出るくらい、わたしにとっては意味のあることだ。

 

今日もへたくそなウクレレを弾きながら、歌う。

これからの人生も、歌いながら、楽しく朗らかに生きていきたい。